舛添氏が新党?「現状に不満なだけ」 中田氏(産経新聞)

 ■【週刊・中田宏】(16)

 講演会に勉強会、日本再生を目指す中田宏氏(45)に休む暇はない。「横浜市長時代より忙しいかも」と、よく漏らす。そんな中田宏氏の活動を紹介する「週刊・中田宏」。旬の話題について語ってもらう「今週の政治を斬る」では、舛添要一元厚労相による自民分裂の可能性について聞いた。中田氏は「考えにくい。舛添氏は不満を言っているだけ」と批判的かつ否定的だ。1週間の活動の中から3つを選んで詳しく紹介する「3大宏動(こうどう)」では、エコカー補助金の問題点を考える現場聞き取り調査などを取り上げた。

■今週の政治を斬る

【舛添元厚労相は不満なだけ】

 野党・自民党で、舛添要一元厚労相が不穏な動きを活発化させている。

 年明け早々のあいさつで新党結成をにおわせる発言をしたうえ、ことあるごとに党執行部を批判する発言を繰り返してきた。3月1日に日本外国特派員協会で行った講演にいたっては、「党内の賢明な政治家が谷垣総裁を辞任に促す方向にいくだろう」と、「谷垣おろし」ととれる発言が飛び出した。

 3日になって、「(英語の)翻訳で行き違いがあった」と釈明したが、これまでの言動からも釈明を素直に受け取るのは難しい。党内有志で発足した勉強会「経済戦略研究会」でも、「党執行部がわれわれの政策に同意しなければ一緒に活動できない。党を割らなければならない」と熱弁をふるっている。

 今夏の参院選前に、舛添氏は本当に新党を立ち上げるのではないか? 中田氏は、「それは考えにくい。もしもそうなった場合は、自民党は本当にバラバラに解体されて再生不能になる」と否定する。そう思う理由を尋ねると、「舛添氏には『これがしたい』というものがない。ただ現状に不満を言っているだけ」と、批判を込めて話す。

 野党に転落して以来、離党者が後を絶たないほか、与党民主党の支持率が下がるなかでも、いまだ支持率が回復しない自民党。中田氏はそんな自民の内紛を「またやってるよ」と冷めた目で見ている。

 政権末期に、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎と短期間で首相が次々と変わっていったことを挙げ、「昔も今も選挙に勝てるとか勝てないとかの話ばかり。自民は相変わらずだ。野党がバラバラになったって誰もついてこない」と突き放した。

【気象庁は謝罪の必要なし】

 「予測は過大だった」。気象庁は1日、南米チリで発生した大地震(M8・8)を受けて2月28日に列島各地に発令された津波警報について謝罪した。政府では、前原誠司国交相が「果たして謝罪すべき問題なのか」と疑問を呈したことに鳩山由紀夫首相も「同感だ」と述べた。その一方、防災担当相は「警報を出して意味がなくなると次回の警報が信用されなくなる」との認識を示した。

 中田氏は、「予測の精度を高めるために振り返ることは大事だが、過大だったと謝罪する話ではない。警報を出す側は大まじめにやっている」と、謝罪の必要はなかったとする。

 今回の津波で、北海道や岩手、宮城の両県では冠水が相次いだ。さらに両県では、カキの養殖施設が壊れるなどして、水産業関連の被害額はこれまでで約1億3000万円に上ると試算されている。

 「被害を受けなかったところは、これを幸運に思わなければならない。大げさな警戒を肯定するわけではないが、危機管理とはこういうものだ」。中田氏はこう持論を展開した。

■今週の三大宏動(こうどう)

【日本企業進出に国の後ろ盾を】

 2月26日(金) 福岡県で、福岡経営者労働福祉協会(労働者の労働条件や福祉の向上を目的とした中小企業経営者で組織)に招かれて「日本回復への道筋とビジョン」をテーマに講演。今回は特に、日本企業の海外進出などについて話した。

 講演を聴いた洋菓子店経営者から、海外に出店する際の手続きの煩雑さなど、いくつもの障壁に直面するとの意見が上がった。中田氏は「よく製造業で言われるような産業の空洞化ではなく、日本ブランドを売り込んで外貨を稼ぐような企業進出は、国を挙げて取り組む必要がある」と応じた。

【歴史に思いをはせる】

 2月27日(土) 中田氏も設立メンバーの1人として昨年立ち上げた政治団体「よい国つくろう!日本志民会議」に登録する大阪在住のメンバー約60人と大阪城を見学した。地元学芸員から、「心斎橋」などの地名はその昔、まちづくりに貢献した商人の名前に由来していることなどを聞く。「横浜の吉田新田も同じだが、昔の人の努力で橋一つ、町一つがつくられていることを改めて感慨深く思った」と感想を話す。

【エコカー補助金に疑問】

 3月2日(火) 日本中古自動車販売協会連合会(東京都)から、「エコカー補助金」(環境対応車普及促進対策費補助金)の1つ、「スクラップインセンティブ」の影響をヒアリング。スクラップインセンティブは、13年以上使用している普通車を廃車すれば新車購入に25万円が補助されるというもの。

 「まだ使える車を輸出もせずに鉄くずにしてしまうのが果たして本当にエコなのか」との疑問から現場に飛んだ。ヒアリングでは、制度の裏側で中古車販売市場が急速にしぼんでいることも実感。「副作用が生じる政策ではなく、国民が車を買いたいと思う経済状態にしなければ根本的な解決にはならない」と訴えた。

《中田宏プロフィル》
 昭和39年9月20日生まれ。横浜市青葉区出身。青山学院大学経済学部卒業後、松下政経塾に入塾し、ごみ問題の研究に没頭した。平成5年の衆院選で初当選。14年、37歳の若さで自公民オール与党の支持を得た現職を破り横浜市長選に初当選。18年に再選。ごみの排出量40%削減、職員定数20%削減、入札制度の電子入札・一般競争入札制度化、違法売春街の浄化などタブーなき改革を断行した。昨年6月、大阪府の橋下徹知事らと首長連合を組織。同8月に市長を辞任。同10月に新しい政治団体「よい国つくろう!『日本志民(しみん)会議』」を立ち上げた。

【関連:週間・中田宏】
「小沢幹事長は5月辞任」と大胆予想
小沢氏は「出処進退の判断」問われる
名護市長選対応が象徴、鳩山政権の危険性批判
小沢氏問題で一様に沈黙守る民主は「異様」
「民主党は国を売るのか」外国人参政権に絶対反対
黒船か? 電子書籍の衝撃 揺れる出版界

両陛下、ラオス大統領と会見(時事通信)
北教組、違法献金事件で支部にかん口令(読売新聞)
合憲or違憲? 社民、自衛隊の位置付けあいまいなまま…(産経新聞)
頼まれ妻殺害の夫に猶予判決「同情の余地ある」(読売新聞)
押尾被告の公判前整理始まる=本人が出席−東京地裁(時事通信)

紅梅・白梅 東京・青梅で3分咲き 関東の気温上昇(毎日新聞)

 晴天に恵まれた5日、各地で午前中から気温が上がった。梅の名所として知られる東京都青梅市の「梅の公園」では、紅白の梅が3分咲きとなった。

【写真特集】かれんな花たち…毎日植物園・冬

 気象庁によると、前橋市や甲府市では最高気温が24度と予想されており、関東地方は4月下旬から5月下旬の暖かさになる見込み。東京都心の午前10時現在の気温は13.1度で平年の最高気温(11.6度)を上回った。

 「梅の公園」には、約1500本が植えられている。入園は午前9時〜午後5時で、開花期の入園料は大人200円。見ごろは25日前後まで。【袴田貴行】

【関連ニュース】
【さくら情報2010】少し早いですが…
昇竜しだれ梅:春の訪れ実感 見ごろ迎える−−浜松・奥山高原 /静岡
梅:70本が見ごろ−−新潟の白山神社 /新潟
鳩山首相:太宰府天満宮「梅の使節」の表敬に笑顔
大寒:太宰府天満宮では飛梅ほころぶ

神奈川県内のマクドナルド全店、全面禁煙に(読売新聞)
ミニ模型、ストラップ…尼崎市バスのグッズが密かな流行(産経新聞)
首相がトップセールス、ベトナムに原発売り込み(産経新聞)
鳩山首相「韓国の活躍もお祝いしたい」(産経新聞)
中央リニアのルート議論へ=交通政策審部会が初会合(時事通信)

転院拒否で妊婦死亡、遺族の賠償請求を棄却(読売新聞)

 奈良県大淀町立大淀病院で2006年8月、出産時に脳内出血で意識不明となった高崎実香さん(当時32歳)が相次いで転院受け入れを拒否された末、搬送先の病院で死亡した問題で、夫の晋輔さん(27歳)と長男、奏太ちゃん(3)が「主治医の判断ミスで転院が遅れた」として、町と主治医に計約8800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が1日、大阪地裁であった。

 大島真一裁判長(島村雅之裁判長代読)は「主治医に過失はなかった」などとして原告側の請求を棄却したが、「人の命の大切さをもう一度考え、救急医療や周産期医療の充実を求めたい」「産科医が一人しかいない『一人医長』問題への対策を期待する」などと異例の付言をした。

 判決によると、実香さんは06年8月8日午前0時過ぎ、同病院で分娩(ぶんべん)中に頭痛を訴えて意識を失い、午前1時40分頃にけいれんを起こした。主治医は午前1時50分から転院先を探し、実香さんは午前6時頃、大阪府吹田市の国立循環器病センターに搬送されたが、奏太ちゃんの出産後に死亡した。

<国民新党>参院選広島で公認候補擁立(毎日新聞)
<雑記帳>自腹で運転士に いすみ鉄道が募集(毎日新聞)
女性保育士が虐待?園児の口に粘着テープ(読売新聞)
<原子力副読本>小中学生に配布 エネ庁と文科省(毎日新聞)
<訃報>篠原晃さん89歳=元電気化学工業社長(毎日新聞)

<大津波・津波警報>岩手県・久慈港で90センチ観測(毎日新聞)

 南米チリの大地震の影響で、日本では28日午後0時43分に東京都・南鳥島で高さ10センチの最初の津波が観測された後、同3時9分には岩手県・久慈港で90センチの津波が観測された。気象庁によると、同3時半現在の各地の津波は50センチ=福島県いわき市▽40センチ=北海道浜中町、岩手県釜石市、千葉県銚子市▽30センチ=東京都・父島、北海道根室市、青森県むつ市、岩手県宮古市、仙台港、千葉県館山市▽20センチ=北海道釧路市、青森県八戸市、神奈川県三浦市、静岡県伊東市▽10センチ=和歌山県串本町−−など。

 気象庁は28日午前、日本の沿岸に1〜3メートル程度の津波が到達する恐れがあるとして、青森県−宮城県の三陸沿岸に大津波警報、その他の太平洋沿岸に津波警報を発令。すぐに高台に避難し、海岸に近づかないよう呼びかけている。【福永方人】

【関連ニュース】
大津波・津波警報:北海道・根室市で30センチを観測
大津波・津波警報:JR北海道管内で特急など84本運休
大津波・津波警報:三陸沿岸など 午後、最大3メートル
大津波警報:太平洋沿岸に高さ1〜3m 気象庁が発令方針
チリ地震:高架道が、家屋が崩壊…さまよう住民ら

心神喪失で不起訴から、責任能力認め懲役10年(読売新聞)
ミンゲレリア人
ビタミン欠乏症
<五輪フリースタイル>ベラルーシが初の金 男子(毎日新聞)
<夕張市>財政再生案提出、17年間で赤字322億円解消(毎日新聞)

ソフィー・マルソー

ソフィー・マルソー(Sophie Marceau, 1966年11月17日 - )はフランス・パリ出身の女優。13歳の時に『ラ・ブーム』の主役でデビューし、一躍トップ・アイドルとなった。当時、日本では、薬師丸ひろ子が人気だった事から、「フランスの薬師丸ひろ子」として紹介された。映画監督のアンジェイ・ズラウスキーとの間に息子が、プロデューサーのジム・レムリーとの間に娘がいる。 数代前の先祖に日本人がいる。主な出演作品ラ・ブーム La Boum(1980年)ラ・ブーム2 La Boum 2(1982年)恋にくちづけ Joyeuses Paques(1985年)狂気の愛 L'Amour braque(1985年)ポリス Police(1985年)地獄に落ちて Descente aux enfers(1986年)スチューデント L'Étudiante(1988年)私の夜はあなたの昼より美しい Mes nuits sont plus belles que vos jours(1989年)熱砂に抱かれて Pour Sacha(1990年)ソフィーマルソーの愛人日記 La Note Bleue(1991年)恋人たちのアパルトマン Fanfan(1993年)ソフィー・マルソーの三銃士 La fille de d'Artagnan(1994年)ブレイブハート Braveheart(1995年)愛のめぐりあい Al di là delle nuvole(1995年)アンナ・カレーニナ Anna Karenina(1997年)女優マルキーズ Marquise(1997年)ファイヤーライト Firelight(1997年)ライラ/フレンチKISSをあなたと Lost & Found(1999年)真夏の夜の夢 A Midsummer Night's Dream(1999年)007 ワールド・イズ・ノット・イナフ The World Is Not Enough(1999年)ルーヴルの怪人 Belphégor - Le fantôme du Louvre(2001年)あなたにも書ける恋愛小説 Alex & Emma(2003年)アントニー・ジマー Anthony Zimmer(2005年)日本でのテレビ番組出演「岸惠子の時代気分」(テレビ神奈川。女優・岸惠子が司会の1対1のトーク番組でパリロケの

クロージング選出は「光栄」=「おとうと」の山田監督−ベルリン映画祭(時事通信)
【中医協】「公聴会の意見、中医協に反映を」(医療介護CBニュース)
「助かってほしい」=発生から5日、家族ら会見−10人乗り漁船遭難事故・長崎(時事通信)
亀井氏が信金・信組に優遇措置 郵貯限度額引き上げで「アメ」(J-CASTニュース)
「放火して丸焼きにしてやる」浜崎あゆみさん宅に脅迫文(産経新聞)

両陛下がハゼ展を視察(時事通信)

 天皇、皇后両陛下は22日夕、東京・上野公園の国立科学博物館を訪れ、即位20年特別展「ハゼの世界とその多様性」を視察された。宮内庁によると、ノロウイルスに感染し体調を崩していた天皇陛下が外出を伴う行事に出席したのは1カ月ぶり。
 特別展はハゼの生態や起源などを写真や標本で紹介。ハゼの分類を研究テーマにしている陛下はにこやかに会場を回り、自ら発見したミツボシゴマハゼの標本の前では「発表した当時は日本で一番小さいハゼだった」と振り返っていた。 

ガイドの連携、対応に問題=ツアー会社の危機甘さも−トムラウシ8人凍死・山岳協会(時事通信)
日米「核の傘」初協議、「密約」検証も議題か(読売新聞)
<忘れ物>列車に実弾入り拳銃、巡査部長を処分 鹿児島県警(毎日新聞)
<女性遺体>80代姉妹が焼身自殺か…大阪・大東(毎日新聞)
普天間移設、官房長官が県内移設を示唆(産経新聞)

大麻事件で摘発、昨年は過去最多の2931人(読売新聞)

 昨年1年間に大麻に絡む事件で摘発された容疑者は前年比173人増の2931人に上り、1956年の統計開始以来、最も多かったことが、警察庁のまとめでわかった。

 約6割は少年や20歳代で、大麻の栽培も35人増えて242人となった。このほか、覚せい剤の密輸入事件の摘発件数も前年の2・1倍にあたる164件に急増した。

 同庁によると、大麻事件の摘発人数が過去最多になるのは2年連続。全体の約7割(2129人)は「所持」で、インターネット上で栽培方法が広がったことなどを背景に、「栽培」も増加し続けている。全体の約8割は初犯で、警察庁では「大麻は有害ではないという誤った認識を持ち、使用への罪悪感も希薄な若者らが、軽い気持ちで手を出すケースが多い」と指摘している。

 一方、覚せい剤の密輸入事件は、航空機の手荷物などを利用した「携帯密輸」が全体の約8割を占めた。二重底にしたスーツケースに入れて持ち込む手口のほか、のみ込んで体内に隠すケースなどもあった。

 密輸出先は中国や東南アジアに加え、従来はほとんどなかったアフリカや中東諸国などが増えており、警察庁では「覚せい剤は根強い需要があり、密輸組織の活動が活発化している」と警戒感を強めている。

<長谷川等伯>特別展23日開幕 東京国立博物館で(毎日新聞)
2000個、追悼のともしび=通行人も参加、福知山線事故−兵庫(時事通信)
閉店後ゲームセンターで強盗=刃物突き付け510万奪う−東京(時事通信)
京成千葉線で男性飛び込み死亡、1800人に影響(読売新聞)
プリウス2台、ハンドル内部でナット脱落(読売新聞)

【新・関西笑談】ワイナリーのジャンヌ・ダルク(4)(産経新聞)

 □ワイン醸造士 渡辺佳津子さん

 ■始まりは、楽しそうな父の晩酌姿 もっと深みにはまりたくて仏に留学。

 −−ワインを作りたいというのは子供のころからの夢だったんですか

 渡辺 お酒には興味はあったんだと思います。父親がとてもお酒の好きな人だったので…。

 −−おうちが酒屋さんとかではないですね

 渡辺 ええ、ごく普通の家庭です。ただ、父親が飲んでいるのがとても楽しそうに見えたんですね。毎晩、晩酌して、親戚(しんせき)も集まれば、わいわいと飲む光景が、とても好印象だったのかもしれません。

 −−大学は農学部の醸造学科を選ばれたわけですけど、まったく迷わずに

 渡辺 あまり迷わなかったですね。お酒とか、発酵食品とか、食べ物にすごく興味がありまして。

 −−学生時代にカクテルの大会に出たそうですね

 渡辺 所属していた研究室に、酒造メーカーが新商品のスパークリングワインを持って来られて、それを使ったカクテルを紹介したかったんですかね、学生たちでカクテルの大会を開いてほしいということで。身内だけの小さな大会で優勝しました。そのときの景品で、教授からいただいたワインがすごくおいしかったんです。その時の味は今も覚えています。

 −−それが、この道に進むきっかけの一つですか

 渡辺 そういうのが、頭のどこかであったと思います。

 −−就職活動は酒造メーカー中心に

 渡辺 はい。でも、当時はまだ現場に女性を受け入れてもらえる雰囲気はありませんでした。今でこそ女性の醸造家は多くなっていますが。ことごとく断られまして。でも、運良くここ(神戸みのりの公社)に拾ってもらえて。

 −−就職後、最初から醸造部門ですか

 渡辺 最初は品質管理の仕事でした。女性なので重い物を持てない、危ないとか、体力面で考慮していただいたようです。でも、少し一歩引いた所からワイン作りを見るポジションにいたので、もうちょっと深みにはまっていきたいな、という思いがありました。

 −−そこでフランス留学につながるんですね

 渡辺 ワイン作りを始めてから、すぐ壁にぶち当たってしまい、小さな疑問が出始めてきたとき「フランスに勉強に行きたい」と上司に伝えたんです。でも、そのときはまだ入社1年目くらいだったので「早すぎる」と。

 −−入社1年やそこらの新人に「うん」とはいえないでしょう

 渡辺 今行っても消化できないし、理解に苦しむんじゃないか、もう少し(日本で)勉強してから、もっとワイン作りがわかってから行ってもいいんじゃないか−。今考えると、すごくいいアドバイスなんですけど。5年が過ぎたころ、1、2週間の短期で海外研修に行かせていただく機会があって、そのときに「自分はやっぱり井の中の蛙だ」と思い、「行きたい」と会社に言うと、休職を許していただけました。(聞き手 安東義隆)

【関連記事】
飲むなら食べよう!酒に飲まれないツマミ選びのコツ
中国でワイン人気が急上昇 背景に健康志向
【食を楽しむ】南アフリカ「ワインランド」 「利き酒」で酩酊、フレンチ舌鼓
「日本のおみやげ」グランプリに有田焼ワインカップ
国内初のビール麦復活 明治のビールの味再現へ

修行僧が水ごりの荒行に挑戦 墨田区(産経新聞)
死体遺棄 冷凍の乳児2遺体 愛知のスーパー(毎日新聞)
雑記帳 ハタハタだけじゃない…秋田・男鹿で「地魚」検定(毎日新聞)
石原知事、高橋の銅メダル「まあ、銅から始めようだな」(産経新聞)
囲碁棋聖戦、山下棋聖が1勝返す(産経新聞)

2歳児監禁死、父親に懲役11年=裁判員「つらかった」−東京地裁(時事通信)

 当時2歳の長男をごみ箱に閉じ込めて死なせたとして、監禁致死罪などに問われた建築業菅野美広被告(35)の裁判員裁判で、東京地裁(井口修裁判長)は18日、「日常的な虐待行為がエスカレートした結果で、動機も身勝手」として、懲役11年(求刑懲役12年)の判決を言い渡した。
 裁判員を務めた6人全員が記者会見し、30代の女性会社員は「聞いていてつらかったが、虐待が起こらないように事件の裏側を知るのは大事」と話した。自営業の清木博志さん(60)は「被告と妻の言い分が違い判断が難しかった。妻の裁判も傍聴したい」と答えた。
 判決によると、菅野被告は妻理香被告(35)と共謀し、2008年12月23日、東京都練馬区のマンション自室で長男優衣ちゃんをごみ箱に閉じ込めて放置し、窒息死させた。理香被告の公判は分離され、3月に行われる。 

【関連ニュース】
【特集】裁判員制度
強盗殺人罪、女を追起訴=2人目殺害、詰めの捜査
路上強盗で猶予判決=裁判員「結論話し合って納得」
裁判員裁判で初の区分審理=複数事件一括避け
連続路上強盗で懲役6年6月=大阪地裁の裁判員判決

雑記帳 「天橋立まるごとフリーパス」サービス(毎日新聞)
網走監獄 設立30周年でリニューアル 展示物を一新(毎日新聞)
飲食店・ホテルも全面禁煙に…厚労省が通知へ(読売新聞)
雑記帳 新作パズル テーマは萌えキャラ(毎日新聞)
大阪府立大名誉教授、萩原久人氏死去(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。